健康

鉄分が不足すると起こる不調とは?【女性に多い潜在的に起こる鉄不足】

こんにちは!NOMOです。

今回は女性にとって欠かせない栄養素である鉄分についてです。

鉄分が足りないと貧血になるというのはご存知の方も多いと思います。

しかし、貧血の症状がなくても潜在的に鉄分不足に陥っているケースが多いようです。

のも
のも

頭痛、めまい、朝のだるさなどの辛い不定愁訴が鉄不足が原因で起こっている可能性があります!

鉄分が不足すると起こる不調とは?

鉄分の働き

鉄分とはミネラル成分の1つです。

ほとんどは血液中のヘモグロビンの構成要素で赤血球を作ったり酸素を運搬する重要な役割があります。

鉄分の種類

ヘム鉄:動物性食品に含まれる(レバー、赤身の肉、カツオなど)

非ヘム鉄:植物性食品に含まれる(ほうれん草、小松菜、ひじきなど)

ヘム鉄と非ヘム鉄には吸収率が異なり、動物性食品に含まれているヘム鉄の方が非ヘム鉄の5〜10倍も吸収率が高いことがわかっています。

積極的に動物性食品を摂取するようにしましょう。

また非ヘム鉄もビタミンCやタンパク質と一緒に取ることで吸収率が高まります

鉄分が不足すると?

鉄分が不足すると鉄欠乏貧血になります。

鉄欠乏貧血になると血液検査でヘモグロビン(Hb)の数値が10以下と低くなるので健康診断でも指摘され、治療が必要です。

鉄欠乏貧血の症状

・ヘモグロビン量減少:顔色が悪い、爪が白い、唇が白い

・脳への酸素供給量減少:頭痛、めまい、耳鳴り、集中力低下

・心臓への酸素供給量減少:動悸・息切れ

・末梢組織への酸素供給量減少:易疲労性、朝起きられない、肩こり、冷え、むくみ、月経不順

【女性に多い】潜在性の鉄欠乏とは

血液検査でヘモグロビンの数値が正常であっても、下記のような不定愁訴が潜在的な鉄不足で引き起こされている可能性があります。

潜在的な鉄分不足で起きている可能性のある症状

頭痛、めまい、手足の冷え、疲労感、うつ、動悸・息切れ、抜け毛、朝起きるのが辛い、など

鉄欠乏貧血の症状と似ていますね。

血液検査ではわからない?

鉄分は、70%ほどが赤血球に存在しますが、その他に血清鉄、組織鉄、フェリチンに含まれています。

その中でフェリチンは鉄の貯金をしてくれています。

通常の血液検査では赤血球に含まれてるヘモグロビンの値を基準にしているため、貯金がない状態でも「異常なし」の診断となちます。

潜在性の鉄欠乏とはこのフェリチンの少ない状態です。

なぜ女性に多いの?

鉄分は汗や尿、便によって排出されます。それに加えて女性は生理によって鉄分が毎月一定量(1日2mg)消耗されるので鉄不足になりやすいのです。

鉄分の摂取量について

鉄分の1日の摂取目安は以下になります。

男性:18歳以上で7.0〜7.5mg(上限は50mgほど)

女性:18歳以上で月経あり10.5mg、月経なしで6.0〜6.5mg(上限は40mgほど)

※10歳以上の成長期は摂取量の目安が多くなります。

2010年の厚生労働省国民健康栄養調査によると、日本女性のほとんどの世代で鉄分の摂取量が目安値に達していないという結果が出ています。

鉄分は意識的に摂取していく必要がありそうです。

鉄分の過剰摂取も問題

食品で摂る分には摂りすぎる心配のない鉄分ですが、サプリメントで長期間の過剰摂取を続けると鉄沈着症の恐れがあります。

便秘や胃の不快感などの症状がみられるので、過剰摂取にも注意しましょう。

鉄分が多い食品

鉄分は以下の食品に多く含まれています。

日常生活に積極的に取り入れたい食材です。

※非ヘム鉄は吸収効率が低いため、タンパク質やビタミンCと一緒に摂取する必要があります。

まとめ

女性に多い鉄分が不足すると起こる不調についてご紹介しました。

鉄不足で起こる不調について

・日本女性の多くは鉄分の摂取量が足りていない

・血液検査で問題がなくても潜在的な鉄分不足の可能性がある

・食品から摂取する際は、動物性食品から摂取すると効率が良い

のも
のも

体の隅々まで栄養を運んでくれる大事な栄養です!

積極的に摂取したいですね!

最後まで記事をお読み頂き、ありがとうございます。参考になれば嬉しいです。

ABOUT ME
NOMO
はじめまして。blogの管理人のNOMOです。 埼玉県出身、夫婦2人暮らし、フルタイムで病院に勤務しています。