妊活

【不妊の原因になる】慢性子宮内膜炎って?診断と治療の体験談

こんにちは✨NOMOです。

今回は不妊症の原因となる慢性子宮内膜炎と診断をされ、治療をした経験をご報告させて頂きたいと思います。

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個人的な体験なので、参考程度に読んで頂ければ幸いです!

子宮内膜炎って?

慢性子宮内膜炎という病名を聞いたことがあるでしょうか?

恥ずかしながら私は不妊治療を6年間行なっていたのに、最近まで知りませんでした。

原因は?

細菌感染が原因であり、以下の要因で感染する事がある。

流産時の処置や人工中絶手術、出産後(経腟分娩、または帝王切開):特に出産後は、子宮頸管が開いているため細菌感染のリスクが高まります。
子宮内の検査後 (子宮内膜生検、子宮卵管造影、卵管通水検査など)
子宮内避妊具の長期留置
タンポンの長期装着
性行為による感染症 (淋菌やクラミジア菌など)
閉経後:月経がなく、頸管粘膜が減少した状態になります。

https://medicalnote.jp/diseases/子宮内膜炎?utm_campaign=子宮内膜炎&utm_medium=ydd&utm_source=yahoo

筆者の場合、子宮内の検査は行いましたが他に特に思い当たる項目がないです💦

症状

子宮内膜炎は急性と慢性に分類されています。

急性の場合

子宮内膜の表面で起こる一時的な炎症。

月経により内膜が剥がれることで細菌が体の外へ排出され、自然に治ることもあります。

  • 下腹部正中(恥骨の上あたり)の張りや痛み
  • 不正性器出血
  • おりものの色(黄色や緑色)の変化、おりものの量・臭いの異常
  • 微熱や下痢

慢性の場合

子宮内膜の深い部分で炎症が起こり、持続している状態。

月経が起こっても自然に治ることはなく、炎症が持続して慢性化します。

経血の減少、無月経などがみられることもありますが、症状がないことも多く、見過ごされてしまう場合もあります。

生理不順や無月経、炎症が卵管に及ぶことなどにより、不妊症となることもあります。

子宮内膜症との違い

子宮内膜症は本来、子宮内にしか存在しないはずの子宮内膜組織が他の臓器(卵巣や腹腔)で増殖する病気です。

その為、腹腔内などで癒着や炎症が起きます。

子宮内膜炎は子宮内で炎症が起きる病気なので、子宮内膜症とは異なります。

診断や検査について

慢性子宮内膜炎の診断ために必要な検査は以下になります。

  • 内診
  • 細菌培養検査、性感染症検査
  • 子宮内膜の細胞、組織検査
  • 子宮鏡所見
  • 血液検査

筆者は子宮鏡を行い子宮内所見の確認と子宮内膜の生検を行いました。

採取した組織は形質細胞(CD138陽性細胞)を免疫染色する検査に出されたようです。(主治医から説明はなく、横から電子カルテ覗いて確認しました)

治療方法

抗生剤治療が主流のようです。

 第1選択薬としてドキシサイクリン(ビブラマイシン®︎,100mg)1日2回×14日間を使用。
 改善しなければシプロフロキサシン(シプロキサン®︎,200mg)+メトロニダゾール(フラジール®︎,250mg)1日2回×14日間を投与して治療することが推奨されている)。 

私の場合、診断が出る前から「とりあえず、抗生剤出すから飲んどいて」と言われて2週間、ビブラマイシンを飲むことになりました。

心配だったものの、次の子宮鏡では子宮内がキレイになっていてビックリ!!

一応、治癒となったようです。(主治医からは「キレイになったよ。慢性子宮内膜炎だったね。」とのこと)

不妊症との関連について

慢性子宮内膜炎の妊孕能に関する報告では反復着床障害の患者の14-31%、原因不明不妊症の28%、反復流産の 9-13%に慢性子宮内膜炎を認める。

慢性子宮内膜炎を加療することで体外受精の成績を改善するという報告がある。

慢性子宮内膜炎は、多くの難治性不妊症の患者を苦しめているにも関わらず、根本的な原因、治療法を含め、まだ明らかになっていないことが多い。

http://www.kachikukansen.org/kaiho2/PDF/6-4-103.pdf#search=%27慢性子宮内膜炎%27

このような報告がありました。

・不妊症や流産を繰り返す人の中に、慢性子宮内膜炎を呈している人が一定数以上いる。

・治療すれば、体外受精の成績が上がる。

・不妊に至る原因は明確にはわかっておらず、治療方法も統一されていない現状がある。

またこの研究では、慢性子宮内膜炎では脱落膜化(子宮内膜間質細胞が妊卵の着床に伴い 形態学的および機能的に分化をする過程)の障害が関連しているのではと指摘しています。つまり着床しにくいんですね。

治療後の変化について

筆者が慢性子宮内膜炎と診断されるに至ったのは、体外受精がうまくいなかった為、主治医の判断で検査を受ける事になったからです。

なので、ほとんど自覚症状はありませんでした…ただ少し変化があります!

治療前は意識が飛びそうなほど痛かった子宮鏡検査が、治療後は全く痛くありませんでした!

生理痛が軽くなりました!(まだ数回ですが)

治療してから間もないのでご報告できるのはまだこの2点なのですが、長年悩まされた生理痛が今後も軽くなってくれればいいなと思っています。

そして、妊娠率が上がってくれるといいんですが。。

まとめ

慢性子宮内膜炎は不妊症の原因となります。

自覚症状に乏しいため、気づきにくい症状です。

不妊治療を続けていても結果が出ない方は、主治医とよく相談の上で検査など検討してみても良いかもしれません。

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まだ明らかになっていないことも多いみたいです。研究が進むことを祈っています!

最後まで、記事を読んで頂きありがとうございます。参考になれば嬉しいです。

ABOUT ME
NOMO
はじめまして。blogの管理人のNOMOです。 埼玉県出身、夫婦2人暮らし、フルタイムで病院に勤務しています。