妊活

【体験談】採卵日のスケジュールについて【体外受精】

採卵の日ってどのような流れで手術をするの?

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これから採卵をされる方は心配かと思います。

私の体験談をご紹介しますね。

この記事では、採卵日の流れ、気をつけることについて体験談を踏まえてご紹介させて頂きます。

採卵日までの治療経過

採卵の方法はアンタゴ二スト法で注射期間は約14日でした。

自己注射だと注射代が高額になってしまうので、毎日病院に通って注射を打ちました。

採卵日2日前にHCG注射を打ち(私の場合は自己注射でした)、病院に連絡をして当日に望みました。

採卵日の注意点について

採卵は「手術」扱いになります。実際に病院の手術室で行いました。

病院にもよりますが、私の場合は全身麻酔で採卵を行ったので、麻酔をする上で病院から言われた注意点は以下になります。

  • 公共交通機関で来院すること
  • 朝から一切水分はとらないこと
  • 化粧はしないこと

採卵した季節は5月でしたが、採卵当日の気候は5月にしては暑い日でした。

朝から一切の水分をとらず、公共交通機関で病院に行かなければならなかった為、家から駅、駅から病院と30分歩くのが大変でした。

採卵の流れ

手術着に着替える

まず、病院に到着したらベッドに案内され、手術着(浴衣のような)に着替えます。

私は2つの病院で採卵を経験していますが不妊治療専門病院の時は個室、総合病院の時は4人部屋でした。

バイタルの確認

血圧、脈拍、体温を測定します。

トイレを済ましておく

看護師さんにトイレなどを済ましておくように声をかけられます。

点滴ルートの確保

手術室で麻酔を入れるために、点滴の針を刺しておきます。(不妊治療専門病院では手術室に移動してからルートを確保しました)

いよいよ手術室へ移動

不妊治療専門病院では歩いて移動(近かったので)、総合病院では大げさにストレッチャーに乗って移動しました。

手術台へ

診察台のような、両足を乗せるタイプの手術台にスタンバイします。

心電図モニターと血圧計、酸素(パルスオキシメーター)を装着します。

専門病院の時には固定されるのは足だけだったんですが、総合病院では両手両足を拘束されてビックリしました。

培養士さんが挨拶してくる

両手両足を縛られた状態で培養士さんが挨拶してくれます。

大変丁寧にご挨拶をして下さるのですが、この状態になる前に来て欲しかったと思いました。

医師が到着する

準備整った状態で、看護師さんが医師に連絡をします。

医師が到着して、「よろしくね」と声をかけられた直後に麻酔が注入されます。

麻酔の注入

「麻酔が入ります」と声をかけられてすぐに意識が朦朧とします。

採卵の最中

全身麻酔なので、寝ているうちに終わるかと思いましたが断片的ではあるものの、医師や看護師さんの声など記憶が残っています。

また、夢?なのかわかりませんが、光の中を飛行機のような乗り物に乗って進んでいく映像がずっと流れていて、とても不快でした。

その映像を見ながら「自分は今、採卵に来ていて、麻酔中であること」は理解しており、「早く終わらないかな、痛いな、痛いけど動かないようにしなくちゃ」と考えていました。

採卵が終了

採卵が終了し、看護師さんに「起きれるか?」と聞かれました。

視野はかなり狭いものの、ぼんやり目は見えました。しかしかなり気分が悪く目を開けるのが辛い。

耳も遠く、自分の声も聞こえない状況で「はい」と必死に返事をしストレッチャーに移りました。

実際は、自分の手が今どこにあるのかも良く分からなかったので、手術台からストレッチャーに転げ落ちた状態だったと思います。

ちなみに不妊治療専門病院での採卵の時は、麻酔中に一度痛くて覚醒しましたが、それ以外は記憶がありません。

ベッドにも自分で歩いて戻ったそうで驚きです。

ベッドに移動

ストレッチャーからベッドに移動する時も、転げ落ちるように移動しました。

その為、変な寝方になり姿勢を直したいけど直す力もなく、悲しい気持ちになりながらそのまま寝ました。

数時間の安静

目が覚めるとベッドの横にお茶が!!朝からお昼過ぎまで水分を摂っていなかったので、大変嬉しい瞬間です。

なんとか体を起こして水分を摂ることは出来ましたが、まだ立つことは難しく、トイレは諦めて再度寝ることに。

2時間ほど、また横になってから起きると歩けそうだったので、トイレまで歩いてみました。そこを看護師さんに発見され「ふらついてるのに!」と怒られてしまいました。帰りは看護師さんの付き添いで帰ってきました。

医師の診察

さらに1時間ほど安静にした後、医師の診察を受けます。

そこで、薬を処方や採卵できた卵子の個数など教えてもらうことが出来ました。

会計

採卵当日の治療費は数十万円になりますので、病院によっては麻酔をした状態で大金のやりとりをするのは避けて、後日で良いとしてくれているところもありますが、私の場合は当日に60万円のお支払いをして来ました。(カード払いが可能でした)

帰宅

手術直後よりは良いのの、気分はかなり悪く乗り物酔いのような状態だったので、駅まで歩くのが大変でした。

途中、ベンチで休みながらかなりゆっくりなペースで帰りました。

帰宅後

ベッドに倒れこみ、しばらく動けずにいました。次の日も気持ち悪さは取れず、体調が戻るまで数日かかりました。幸い仕事は上司が気を使ってくれて連休にしてくれていたのでありがたい限りでした。

採卵後数日〜数週間

採卵後は卵巣がかなり腫れます。その為、下腹部が張っている感覚が常にありお腹に力を入れることが辛くなります。

通常の日常生活は問題ありませんが、お腹の張りの影響で便秘が酷くなり食欲が無くなる、体がだるいという症状がしばらく続きました。

採卵を経験して言えること

採卵の痛みや麻酔の効き方など個人差が大きいと思いますが、私の経験から言えることは下記になります。

  • 可能であれば採卵の日は家族に病院まで送迎してもらいましょう。
  • 仕事の調整がつけば連休にしてもらいましょう。
  • 採卵後、卵巣の腫れが落ち着くまで無理はしないようにしましょう。

採卵を経験して、私が思ったことは「想像以上に体に負担がかかった」ということです。

考えてみれば採卵の前から連日の病院通い、筋肉注射、当日の手術、麻酔など体に負担がかからないわけがありません。

最初は採卵の翌日、出勤する気でおりましたが上司が気を使ってくれて本当に良かったと思いました。

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。参考にされば嬉しいです。

ABOUT ME
NOMO
はじめまして。blogの管理人のNOMOです。 埼玉県出身、夫婦2人暮らし、フルタイムで病院に勤務しています。